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第7回世界ジュニア選手権大会

[男子シングルス]
■ 準々決勝
方博(中国) 13、-9、2、8、8 金ミン鉐(韓国)
林高遠(中国) -14、3、9,-7、-11、7、7 丹羽(日本)
宋鴻遠(中国) 7、5、9、8 陳建安(チャイニーズタイペイ)
閻安(中国) 5、-9、6、8、6  上田(日本)

 上田は優勝候補の中国の閻安に1-4で敗れた。試合後の上田仁選手のコメント。
「競った場面でサービスが台から出てしまって、思うようにいかなくて、そこでどうしても点数が取れなかった。内容的にも、やっていることは間違っていなかった。サービス、レシーブのちょっとした判断ミスが試合の最後のほうで出てしまった。小さいようでその差が大きかった。閻安とは2年前にフルセットで負けているけど、その時よりも彼は経験を積んでいる。やった感じはそんなにやりづらい相手ではなかった。サービスもメチャクチャうまいわけではない。嫌ではなかったけど、ぼくのミスが多かったし、相手は少なかった。
 結構きれいに止められるんで、アップサービスから入りたかったけど、少しでも台から出ると中国選手には攻められる。途中で台から出ない下回転気味のサービスに切り替えたけど、サービスがしっかりできていれば違った展開になった。
 今年がこの大会は最後だし、去年もタイペイの選手(陳建安)が優勝して、大会前に河野監督からも誰が優勝するかわからないと言われていた。自分の調子も悪くなかったので、チャンスはあると思っていたし、優勝を意識してドイツで練習していた。ラリー以前にサービスや自分のミスをなくさないと戦えないなと感じました」