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全日本選手権大会

●混合ダブルス4回戦
藤本/鳥居(滝川第二高/神戸松蔭女子学院大) ー9、8、7、8 田勢邦/田勢美(協和発酵キリン/十六銀行)

 混合ダブルスで、田勢夫婦ペアが思わぬ敗戦、藤本/鳥居ペアが金星を挙げた。12月の世界ジュニアでも活躍した左シェークドライブ型の藤本が、サウスポー独特のサイドを切る広角ドライブを連発、殊勲の立役者となった。試合後、田勢ペアの表情は悔しさというよりも、むしろ戦いきったという充実感がにじみ出ていた。

 ★試合後の記者会見
「やるからには優勝と思っていた。負けたけど、今はひとつ終わったなという気持ち。悔しいというよりも、去年までの記憶がよみがえってきた。混合を組めて良かったと思う。来年は組む予定はないので、少し寂しいですね」(邦史)
「優勝したかったけど残念。去年と比べると、気持ちもプレーもちょっと硬かった。現役最後の目標は旦那と世界選手権の混合ダブルスに出ること、それが達成できました。彼でなければ出場できなかったと思うし、感謝の気持ちです」(美貴江)