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全日本選手権大会

 午後5時過ぎにスタートする予定だった開会式は、午後6時を回ってからようやくスタート。設置してある24台を一度全部片付けるので、なかなか大変。
 まず開会式に先立って、出場する選手たちが沖縄県から行進。各ブロックごとに読み上げられるボンバー森尾氏のアナウンスが毎回楽しみだ。今年は…。

「闘魂燃える火の国、九州ブロック~!」
「何があってもへこたれない、常勝不敗、近畿ブロック~!」
「関八州を制するものは天下を制す、東北ブロック~!」

 …と今年も名調子を披露。もちろん締めは毎年恒例の「北の大地の勇者、北海道ブロック~!」で決まり。
 続いて、日本卓球協会の大林剛郎会長は挨拶で「横浜大会での皆さんのプレーはまだまぶたに焼き付いているが、日本は今、非常に卓球の活躍で沸いている。ぜひ皆さんにも日頃の練習の成果を発揮していただき、ファンの皆さんにもそれを楽しみ、応援していただき、6日間を過ごしていただきたい」と述べた。

 水谷隼選手による選手宣誓は「私たち選手一同は、この栄えある全日本卓球選手権に出場できることを誇りに思うとともに、これまで指導してくださったコーチ、家族、大会関係者の方々に感謝し、一球一球に勝利への思いを込めて、スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々競技に望むことを誓います」と、よどみないものだった。
 その水谷選手をはじめ、アジア選手権で団体2位と活躍した日本男子チームには5人それぞれに30万円の研修補助金が贈られた。また、同じくアジア選手権で3位に入賞した松平健/丹羽、岸川/福原の両ペアにも1人当たり25万円が贈られた。

下写真左から、進行を務めたボンバー森尾氏、水谷選手による選手宣誓、アジア選手権で上位入賞した日本チームのメンバー