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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

 大会第1日目の1月12日、編集部から自転車なら10分くらいで着いてしまう東京体育館に、タクシーに分乗して乗り込んだ王国速報班。11時の試合開始と同時に、大天井にこだまする気合いと歓声が東京体育館に戻ってきた。今年も全日本の季節がやってきました。

 今日はジュニア男女1回戦と混合ダブルス1~3回戦が行われる。ジュニア女子の注目選手は、やはり今年小学3年生のふたり、平野美宇(ミキハウスJSC山梨)と伊藤美誠(豊田町卓球スポ少)。美宇ちゃんは4月生まれ、美誠ちゃんは10月生まれなので、今大会のジュニア最年少出場の称号は美誠ちゃんのものに。しかし、美宇ちゃんは昨年の小学2年生時に史上最年少でジュニアへの出場を果たしており、今大会では4種目フルエントリーの最年少記録を作っている。ただいま、報道席の隣で緊張の面持ちを見せる美宇ちゃんのそばにはお母さんの姿が。小さな靴の靴ひもを結び、緊張を和らげるための言葉をかけ続けている。そのふたりを遠巻きに何台ものテレビカメラが追いかける。

 混合ダブルスでは松平健太/石川佳純(青森山田高/ミキハウスJSC)、丹羽孝希/森薗美咲(青森山田中/青森山田高)といった注目ペアが登場する。開会式は午後5時から。今年も会場の模様を余すところなくお伝えします!