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全日本選手権大会

●女子シングルス準決勝
王(日立化成) 10、12、-8、-11、9、8 樋浦(ミキハウス)

女子シングルス準決勝のもうひと試合は、樋浦との接戦を制した王輝が勝利を収めた。樋浦が序盤からミスのないカット打ちで王を攻め立て、第1・2ゲームとも大きくリードを奪ったが、王輝はまったく慌てず。樋浦の正確なループドライブに対してまったくカットのミスが出ず、逆に変化のわかりづらいカットと、機を見てのバック強打で得点を重ねる。そのカットの精度は驚異的だった。「王さんのカットは打っても打っても返ってきた。応援の声も聞こえて来たのでそれに答えようと思いがんばったのですが…」(樋浦)。王、昨年に続く決勝進出だ。