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全日本選手権大会

●男子シングルス準々決勝
張(東京アート) 4、5、9、8 高木和卓(東京アート)
吉田(個人) 7、9、6、10 大矢(東京アート)
松平(青森大) 4、9、8、9 田勢(協和発酵キリン)

男子シングルス準々決勝は、意外にもすべてストレートで決着がついた。

昨年のベスト16からワンランクアップの高木和卓は、張一博にストレートで敗退。張の前陣での連続バックドライブが、岸川戦に続き威力を発揮した。「思ったより相手のボールが伸びてきて、やりづらかった。普段練習している時とは違っていた。一博は引き出しが多かったです」と試合後の高木和。

06・07年度と2年連続で3位に入っている大矢は、ベスト8で進撃ストップ。吉田のストップに強打を封じられ、中陣からの執拗(しつよう)な粘りを打ち抜けなかった。「全日本ではこれまでに2回やっていますが、NTでも試合をするようになって慣れられたかもしれない。フリックを多く使って先手を取る作戦でしたが、吉田さんのストップが切れていてフリックが入らなかった」(大矢)。

これで準決勝の対戦カードは、水谷隼vs.張一博、吉田海偉vs.松平賢二となった!