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速報・現地リポート

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世界卓球 モスクワから愛をこめて速報

今朝起きてみたら、突然、私の速報ブログが出来上がっていて嬉しい驚きだ。

現地からの速報は2008年広州、2009年横浜に続いて今回が3回目になる。

2008年『広州ぶるるん日記』
http://www.world-tt.com/cgi-bin/rep0802i/rep0802i.cgi

2009年『横浜ブルーライト速報』
http://www.world-tt.com/cgi-bin/rep0904i/rep0904i.cgi

速報をやってみて面白いと思うのは、その場になってみないと自分でも何を書くかわからないということだ。雑誌の原稿は、出すまでに何回も見て直しているし、通常の逆も~ブログも、ある程度は考える時間があるが、現地の速報ブログは、興奮してくるとアップする間隔が短くなるので考える時間がない。だから完成度という点ではぜんぜんダメなのだが、その分、勢いがあるのが良いところだ。

ときどき過去の速報を見返すのだが、ただ点数を書いたり「ギャッ」とか悲鳴だけ連発しているところが多くて見苦しいような気がするのだが、それと同時に思うことは、あれは本当に興奮していないとできないということだ。たとえば、今ここで興奮しているフリだけして書けるかというと、かなり苦しい。ちょっとは書けても続かないだろうし、内容もやはり何か違うだろう。しかも恥ずかしくて書けない。見方を変えると、興奮を共有していない状態であの速報を見るとぜんぜん面白くないとも言える。

ということで、興奮しならが見れば面白いはずだ、と自分に言い聞かせて今年も速報をやろうと思う。

以上、「カーッとかクーッとか書くの、つまらないからもう止めな」と妻に言われて自信をなくしたので理論武装してみた。

今回は5/27午後から現地入りするので、大会前半は速報はできないが、だんだん興奮してきて何かは書くと思う。北京五輪のときのようにライブスコアを見ながら実況というのも考えたが、時間が合わない。モスクワで試合をやっている午前10時から午後10時は、ここ米国では午前2時から午後2時なのだ。かといって、もう試合が終わっているのに途中経過を速報というのもさすがにバカバカしすぎる。

ということで、皆さん今回もよろしくお願いします。