スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権モスクワ大会(団体戦)

「日本男子は、水谷の調子がよい。非常に気合いが入っているし、良い感じでプレーしている。岸川も日に日に内容が良くなっているし、吉田も良い状態になっている。水谷では2点しか取れないわけだから、今の状態であれば、チーム力で何とか勝ち抜いてくれると思う。
 個々の力がアップしてきているし、周りと比較しても実力あるチームだと思う。決勝に行ってもおかしくないし、中国と対戦してもやれるんじゃないかというのが少なからず見えてきている。
 明日のドイツ戦は接戦になると思う。全くの互角でしょう。ドイツはボルの2点取りで来るし、ドイツはそこからの勝負。日本は水谷は確実に1点取って、ボルとやってどうかという感じです。ドイツは岸川が2点起用で、3番の吉田と読んで3番にオフチャロフをぶつけるというオーダーを組んでくるでしょう。岸川はブンデスリーガで成績がよいし、ドイツにも強い、ボルにも勝っているから、ドイツは岸川の2点起用と読む。日本はズース2点起用、3番オフチャロフと読むだろう。ズースは今シーズン調子がよい。
 日本対ドイツはビッグマッチとなる。もし日本が1位通過すれば、メダルは確実と言い切りましょう。明日勝ったら100%メダルを獲れる。他のグループ2位には日本は負けない」。