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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

〈日本男子 2-0 オーストリア〉
○吉田 -7、8、-7、6、9 シュラガー
○水谷 -18、-11、7、9、7 陳衛星
 岸川    vs.    ガルドス
 水谷    vs.    シュラガー
 吉田    vs.    陳衛星

 2番水谷、これまで苦手としていた陳衛星を破った!
 水谷はフォアに放ったパワードライブを中陣からカーブロングで返され、バックにブロックすると低いバックカットでまたラリーを組み立てられる。陳衛星のバックカットは非常によく切れており、フォアドライブはフェイスが開くため、コースが読みにくい。しかし、3ゲーム目から水谷は陳衛星のフォアからフォアミドルへ決定打を集め、また陳衛星の攻撃型顔負けの連続ドライブも、両ハンドのブロックでシャットアウト。2-2に追いついた第5ゲームは6-2から6-6に追いつかれたが、ここから再びフォアへ威力あるドライブを集めて、陳衛星を封じた。