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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

●女子準決勝
 〈シンガポール 3-0 ドイツ〉
○馮天薇 15、5、7 呉佳多
○王越古 5、-6、3、-8、11 ジルベライゼン
○スン・ベイベイ 7、1、4 ヴィンター

 シンガポールが広州大会に続く決勝進出を決めた。
 トップは馮天薇と呉佳多のエース対決、第1ゲームで呉が馮天薇から何度もゲームポイントを握ったが、15-14の場面でサービスミス。このゲームを落とし、馮天薇の安定感とパワーを兼ね備えた両ハンドドライブに屈した。
 惜しかったのは2番ジルベライゼン。回転量の多いバックドライブと、強引な回り込みドライブ攻撃で王越古から最終ゲーム9-6とリードしたが、ここで勝利を焦ったか、王越古に逆転負けした。
 3番ヴィンターは香港戦で張瑞を下しており、注目されたが、第2ゲーム10-0まで離されるなど、スン・ベイベイとの実力者は歴然。後陣で粘ってからのカウンターなど、会場を沸かせるプレーもあったが、ストレートで敗れた。

 下写真左は馮天薇、右はジルベライゼン