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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 中国には完敗の日本、宮崎義仁監督のコメント
「中国に勝つことを目標にしてやってきたが、一つひとつのプレーにおいて中国には劣るなと再認識した。かなり厳しい。選手は全員よく戦った。中国選手の体の切れを見た時に、日本国内での練習をもっともっと厳しくやらないとあの中国の域に達しないのか。
 岸川を前半で使うという考えは全くなかった。水谷、吉田(の2点起用)で来ていたから崩すつもりはなかったし、岸川より松平健太という考えはあった。チームの流れを考えたら順当なオーダーだったし、これ以上の冒険をやったら批判を浴びるかもしれない。中国は5人とも強いので相手のオーダーを読むのは至難の業。
 水谷は0-3だけど、ちょっと狂えば勝てる試合だったけど、そのちょっとがなかなか狂わない。ギリギリの試合だった。
 ドイツ戦、オーストリア戦、香港戦、中国戦の4試合は選手にとってよい経験になった。収穫があったし、選手にはよい刺激になった。甘かった部分を修正し、オーストリア戦では最高のプレーができた。その最高のプレーで練習をやろうと。日本男子が世界でやれる、ガッツがあるんだということを示すことができた」