スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 〈日本女子 0-2 中国〉
 福原 8、7、-6、-4、-7 丁寧○
 平野 9、-9、-5、-4 劉詩ウェン○
 石川   vs.    郭炎
 福原   vs.    劉詩ウェン
 平野   vs.    丁寧

 2番平野は劉詩ウェンと前陣で両ハンドの高速ラリー。劉詩ウェンは2本のサービスミス、サービスのフォルトを1本取られるなど、サービスがやや不安定。平野の粘り強いバックハンドにじれてミスする場面も多かったが、「リトルトウ亜萍」の異名を取るとおり、前陣での動きの早さ、身のこなしはさすが世界1位。フォアで決めに来た時の決定力は抜群だった。第3ゲームは平野5-2から8点連取、第4ゲームは平野3-5から5点連取で試合を決めた。

 平野も前陣で構え、バックハンドの打ち合いでは互角以上に勝負。第1ゲームは9-9からクロスの激しい引き合いを制し、10-9でバックストレートへフォアドライブを放って1ゲーム先取したが、フォアの決定力にやや差があったか。