スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 2番で劉に対して積極的攻撃を見せた平野早矢香のコメント

「相手を崩せそうで崩しきれなかった。もう少しできたかなと思う部分はあるけど、しょうがない。私の卓球は攻めきって勝つ卓球でもないし、守っているだけの卓球でもないし、そのバランスは試合の中で調整しなければならない。行き過ぎた時もあったし、もう少しいかなければいけないボールもあったし、それは難しいところですね。ただ勝つチャンスはあったと思います。
 劉詩ウェンとは今まで2回やっていて、相手も緊張したし、自分も良いプレーは出したけど、後半の戦い方をもう少し工夫しなければいけない。
 これからはプロツアーで1回でも2回でも中国選手を倒す必要がある。相手を崩すのが重要になってくるので、戦術の変化、ボールの変化も必要になる」

 トップで丁寧を追い詰めた福原愛のコメント
「あと一歩、やっぱり、実力の差かなと思います。内容的にも今日はよい試合ができた。中国選手とやる時には攻めるところと、守るところの判断をしながらやらなければいけない。自分の調子も良くて、相手のボールも取りやすくて、攻めすぎたかなと思います。
 イングランドオープンの時に0-4で(丁寧)に負けていたので、今回の試合は自信になったし、超級リーグにも出るので、もしまた当たったらリベンジしたいです。
 タイペイ戦は悔いが残りますが、韓国戦でもすごく良い戦い方ができたと思うので、85点くらいかな。団体戦だったら、自分が勝てば2点取れるので、もっと中国にも近づけると思う」