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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

●男子準決勝
 〈ドイツ 3-1 韓国〉
○ボル 10、6、9 柳承敏
○オフチャロフ -4、4、7、-11、8 呉尚垠
 ズース -12、-2、-5 朱世赫○
○ボル 3、6、9 呉尚垠

 ドイツは3大会ぶりに世界選手権出場のエース、ティモ・ボルが柳承敏と呉尚垠にストレート勝ち。日本戦では水谷に敗れたが、体がよく動き、相手のフォアドライブも中陣バックドライブで打ち返す好プレーを連発した。明日の中国戦もナイスゲームが期待できそうだ。

★韓国戦で2勝したボルのコメント
 「今日は今大会のベストゲームだった。韓国は強い相手だけど、うちのチームは最高の状態だったので、この調子で中国と対戦したいね。大会前は実はあまり調子が良くなかったけど、今日は最高の当たりだったので中国戦でもこうありたいね。
 中国は全員が強いし、馬龍は今ベストの状態だし、他の連中も同じくらい強い。10回やったら1回くらいしか勝てないかもしれないけど、その1回を明日実現したいね。決勝は特別の状態になるし、選手は緊張するからね。ヨーロッパの代表と言うより、世界の代表でしょ。中国はずっとタイトルを独占してきたんだから。何%の勝率? 今は五分五分と言うことにしておくよ(笑)」

下写真左はボル、中央は勝利を決めたボルを抱きかかえるオフチャロフ、右はやや淡白なプレーで2点を落とした呉尚垠