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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 日本女子 0-1 ロシア
 平野 10、-9、-10、-8 チホミロワ○
 福原  ノスコワ
 石川  ミハイロワ
 福原  チホミロワ
 平野  ノスコワ

 現地時間13時(日本時間18時)スタートの女子予選グループDの第2戦。日本はトップに出場した平野がまさかの敗戦を喫した。
 直前までカットのコチヒナを1番手でエントリーしていたロシアだが、直前にエントリー変更でコチヒナが外れ、2点起用されたチホミロワとノスコワはともに攻撃型。2010年ロシア女子チャンピオンのチホミロワは、とにかくバックハンドが強く、バック対バックでは打球点の高いバックドライブで優位に立った。無理に回り込んでくれれば崩せるのだが、バックに来た深いツッツキには切れたツッツキで返球され、平野が持ち上げたところを再びラリー戦にされてしまう。
 平野もラリーがやや単調になり、チホミロワのフォアを思い切って攻められなかった。チホミロワの世界ランキングは101位だが、巧みな試合運びとラリー戦の強さは相当なもの。ロシアは危険な牙を隠し持っていた。