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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 男子チャンピオンシップディビジョンを彩る(?)個性派プレーヤーたちをご紹介。

 写真左はハンガリーのパッタンティス。バック面に粒高ラバーを貼り、バックはカット、フォアは攻撃というスタイル。そう言ってしまうとまるで朱世赫のようなスタイルだが、実際は「何でも屋」という感じだ

 写真中央は知る人ぞ知る、ベラルーシのネクベドビッチ。いつも良い試合をしながらなかなか勝てないが、ベラルーシには欠かせない選手だ。膝のサポーターが泣かせる

 そして写真右が、スペインのカンテロ。なんとドイツ戦でボルをゲームオール8点まで追いつめた。あのボルのドライブをバックプッシュとフォアスマッシュで押しまくるのだから、観ているほうも興奮する。そのプレースタイルはかつての中国式ペン表速攻そのもの。ペン表はどっこい生きているのだ

 ちょっと町の卓球大会で会いそうな面々だが、実力は確か。トップ選手相手に奮闘していると、こちらも思わず応援したくなる