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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 タイペイ戦のラスト、平野の試合では最後いたたまれずに、ベンチから外れていた福原愛。試合後は涙のインタビューとなった。

 最後は(広州大会)韓国戦を思い出して…。早矢香ちゃんの気持ちが本当にわかるから~(涙)私にはどうすることもできないし。私は韓国戦でみんなに助けて~という気持ちでやっていて……(涙)、早矢香ちゃんはやっぱり心が強いと思いました。
 1試合目、自分がしっかり勝てなかったのでチームの流れを悪くしてしまって、追い込まれてしまったので自分の責任です。相手が強い選手というのはわかっているけど、強いと思いすぎてしまった。4番で1-2で回ってきて、チームの流れを少しでも良くしよう、明るく元気にチームに勢いをつけようと思って試合をしたけど、1試合目もそうできたら良かった。

 1試合目を終わった時に情けなくて、1回も負けたことのない相手だったので、悪い流れを作ったので落ち込んでしまった。(4番の前に)練習をしたんですけど、全然入らなくて、あとはノビノビやるしかないと。自分がしっかり勝って早矢香ちゃんにつなげようと。プレッシャーはそこまでなかった。
 良かったです。みんなで力を合わせて戦えた。こういう試合のラストはすごく戦いにくいし、プレッシャーと緊張があるのがわかるから、(平野戦の)4ゲーム目のオールくらいから泣き始めてしまった(笑)。ここで気を緩めないで、ルーマニア戦は伸び伸びやりたい。