スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 会場となったモスクワ。オリンピックスタジアムはとにかくでかい。取材班の巨人、柳澤太朗が小さく見えるほどだ(!?)。普通に歩いていても迷子になるし、体育館の外周を一周していると、体育館なのにいろんなお店が付随していて、洋服や写真屋、スポーツショップなどがある。
 もっと驚いたのは、体育館の中に入ると書店がずらりと並んでいるのだ。まるでブックフェアのようで、しかも体育館の二階席の裏側が書店の倉庫のようになっている。体育館だけでは使い道があまりないので、普段はこのスタジアム内は書店ストリートになっているようだ。

 プレスセンターで仕事をしていると「ハ~イ」と沖縄のデービット氏が現れる。普段は沖縄の米軍基地で働いている卓球好きのデービッド(太っているからデブビットとも言う)は、横浜大会からITTF(国際卓球連盟)のミュージアムを手伝っていて、モスクワ大会でもチーフとしてミュージアムで働いている。美人の通訳が4人もついて鼻の下は伸びているが、まだミュージアムが設営されていないという。なんと本屋が邪魔なのだ。つまり、夕方の4時まで書店が出ており、その店が閉まったあとに設営が始まるという。メーカーのブースも全く同じ状況というから、たぶん明日の初日にはメーカーブースも間に合わないだろう。

 モスクワ大会はこの調子です。いったいどうなるんだろう。