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速報・現地リポート

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世界選手権モスクワ大会(団体戦)

 モスクワに到着して3日目、ついに世界選手権団体戦が開幕する。会場内のプレスシートは過去の大会に比べると半分くらいの少なさ、しかも昨日はネットに接続できず、あちこちで不満の声が上がっていた。ホテルの部屋でネットに接続すると、なんと1時間につき338ルーブル、1000円ちょっとの料金がかかる。速報を取り巻く環境はなかなか厳しいのですが、8日間張り切ってお伝えします!

 チャンピオンシップディビジョンの予選グループ、A~Dの24チームがすべて登場する大会第1日目。日本女子チームは10時(日本時間15時)からベラルーシと、日本男子チームは13時(日本時間19時)からハンガリーと対戦。テレビ東京の中継専用台となった第5コートに続けて登場する。
 いずれも格下の相手との対戦だが、チャンピオンシップディビジョンに「勝って当然」の相手は存在しない。ハンガリーは長身のエース・ヤカブに加え、経験豊富なパジーと世界ジュニア混合複2位のコシバがいる。ベラルーシは言わずとしれたパブロビッチ姉妹、姉でカットのVe.パブロビッチと、妹でシェークドライブのVe.パブロビッチが健在だ。前回の広州大会で日本がアベック銅メダルを獲得できたのも、予選グループで強敵を破り、1位通過できたのが大きなポイントだった。男女ともスロースタートになってはいけない。序盤からエンジン全開で、男子はドイツとデンマーク、女子はルーマニアという同グループの強敵にぶつかっていきたい。

 また、今日は19時(日本時間24時)から開幕式も行われる。ロシア初開催の世界卓球選手権、かなり気合いの入った演出をしてくるかもしれない。こちらにもご期待ください。

Photo:昨日の練習終了後、高橋発行人が卓球王国の最新号をプレゼント。「今までの表紙の中でも一番」と愛ちゃんは会心のスマイル。今大会も、何度でもこのスマイルを見せてほしい!