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世界ジュニア選手権大会

 シングルスの優勝候補の一人だった日本の丹羽をその悔しさをダブルスの決勝にぶつける。
 シングルスでは準々決勝で中国の周雨に完敗した丹羽。相手のボールの威力に最初から最後まで圧倒された。それにしても周(写真)のフォアハンドの威力はすごい。ブースター(補助剤)使用を噂される中国選手だが、ボールの威力はそれだけではない。スイングの速さ、鍛えられた体から放つボールの威力は用具云々を越えたレベルだろう。
ITTFのインタビューに対して「団体でも金メダルを狙っていたのに負けた。ダブルスでは金メダルを取る」(丹羽)、「準決勝の中国選手は集中力が低かった」(町)。「町とは中学時代から5年間もダブルスを組んできたのでお互いがよくわかっている」(丹羽)と答えた日本ペア。決勝での爆発を期待しよう。