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全日本選手権大会

 右を見ても左を向いてもシェークドライブの選手ばかりで、「これは戦型別大会か?」とさえ思ってしまう男子ジュニア。シェーク異質攻撃型すら、ほとんど見かけない。その中で、ペンホルダーをブンブン振り回していたのが、ふたりの加藤選手。上写真左が加藤由行選手(愛工大名電高)、右が加藤駿選手(田阪卓研)。
 中国式ペンドライブ型で、裏面ドライブも駆使する加藤由行選手は、昨年のジュニアでベスト16に入った実力者。今年も順当に3回戦進出を決めた。フットワークは抜群なので、フォアドライブの打点がもっと厳しくなれば、さらに強くなりそうだ。一方、日本式ペン表速攻型の加藤駿選手は、残念ながら尾留川選手(明徳義塾高)にストレート負けを喫した。しかし、角型の日本式ペンに表ソフトという、ペンホルダーファンなら無条件で応援したくなる選手だ。