スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本選手権大会

●女子ジュニア決勝
三宅(就実高) 6、2、9 松本(四天王寺高)

女子ジュニア決勝は、今大会のダークホース・カットの永田を下した三宅と、優勝候補の谷岡に勝利した松本との対戦となった。実力伯仲の好ゲームになるかと思われた一戦だったが、絶好調の三宅が松本を圧倒。もともとミスのないプレースタイルに定評のあった三宅だったが、決勝では積極的に攻め、次々と得点を奪う。回転量の多いフォアドライブと、表ソフトでのバックハンドが面白いように決まり、最後まで松本に主導権を握らせず、ストレートで勝利。これまで全国大会ではベスト16が最高という三宅が、波乱の女子ジュニアを制し、古豪・就実高から初のチャンピオンが誕生した。
「リードした時もされた時、自分のプレーができたのが良かった。格上の選手と対戦する時は負けて当たり前と思ってやりました」(三宅)