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全日本選手権大会

●男子シングルス6回戦
水谷(明治大) 7、14、10、4 下山(協和発酵キリン)
丹羽(青森山田高) 10、10、6、7 韓(東京アート)
高木和卓(東京アート) 6、-8、10、6、7 松平健(早稲田大)
松平賢(青森大) 9、-9、7、6、3 坂本(協和発酵キリン)
張一博(東京アート) 6、-8、-9、9、8、7 軽部(明治大)
岸川(スヴェンソン) 7 、9、4、8 田勢(協和発酵キリン)
笠原(早稲田大) 9、5、2、7 森本(愛知工業大)
吉田(個人) 5、8、10、-9、8 時吉(時吉スクール)

女子シングルス決勝の終了後、本日最後の試合である男子シングルス6回戦が行われた。
ここで松平健太がまさかの敗戦。昨年7月のジャパンオープンで敗れている高木和卓に再び敗れた。高木和は松平のしゃがみ込みサービスをまったく苦にせず、打球点の早いラリー戦の中で、積極的に回り込み攻撃を仕掛けた。「高木和卓健在なり」をアピールする会心の勝利だ。「ジャパンオープンでは勝っていたが、健太はこの1年国際大会でも活躍しているし、前のことは忘れて、自分は格下というつもりで向かっていけたのが良かった。合宿などでもやっているので、健太のサービスには慣れている。レシーブがうまくできたのが勝因。あとはブロックで止められても、攻め切れたのが良かった」(高木和)。

好試合が期待された丹羽対韓陽戦は、丹羽が圧巻のストレート勝ち。「今までベスト16が最高の成績だったので、ベスト8に入ってここからさらに上にいきたい。ただ、次が水谷さんとの試合で、ラリー戦になったら苦しいので、速い攻めを心がけたい」と試合後にコメントした。一方の韓陽は、難しい表情を見せながら、無言でコートを去っていった。