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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

●女子シングルス1回戦
高橋(徳地中) 8、7、-8、2 齋藤(札幌Unity)

 83年世界選手権団体準優勝のメンバー、女子シングルスでは最年長選手である齋藤(旧姓:新保)。現在は札幌大谷中・高で選手たちを指導し、今大会でも常にどこかで選手のベンチに入っていた。打球点の高いバックカットの変化は健在だったが、対戦相手の高橋は常に油断なく齋藤のカットに備え、落ち着いて攻略した。
「全日本の舞台はいつも緊張します。今は自分の練習はしないで、札幌大谷中・高のコーチをしながら、その延長でこの大会に来た。予選ではその教え子をつぶして、勝負の厳しさを教えています。全日本で負けると本当に悔しい。それだけ重みのある大会です。来年もまた来られるように頑張ります」(齋藤)。