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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

 初の世界選手権を戦い終えた谷岡。敗れた石川戦を振り返った。
「4ゲーム目で10―5でリードしていたのに、タイムアウトを取って、直後にサービスミスをした。最後の最後で、絶対取らなきゃいけない時にミスをして、4-0で負けてすごく悔しい。
 やっぱり世界の10位は違うと思った。ギリギリネットにかかったり、ギリギリオーバーしたり、技術じゃないところで世界の10位は違う。世界選手権という舞台でもうひとりの石川さんができている。これは戦わないとわからない。それを感じたのは大きな財産です」

 女子では貴重なカット主戦型・谷岡。世界の舞台でやはり緊張の色は見えたが、カットから攻撃に転じるセンスは非凡なものがある。2014年東京大会では、日本女子チームの一翼を担ってほしい選手だ。