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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

 1989年の世界選手権ドルトムント大会から、世界選手権に出場しているメキシコのギレルモ・ムノス。なんと世界選手権は今大会で14回目の出場。出場している選手の中で、連続出場記録の最高は20回のJ.セイブ(ベルギー)だが、このムノスの14回もトップ10に入る記録だ。シングルスで予選を突破できたのは91年千葉大会だけなのだが、元気に出場を続けている。ボールタッチも身のこなしも柔らかく、前陣をころころと動き回りながら、コースの読みにくい両ハンドドライブを放つ。

写真を見てわかるとおり、一度見たら忘れられない風貌。別に工場のひとつやふたつは経営していそうな貫禄だ。前回の横浜大会では豚インフルエンザが拡大の様相を見せ、感染源のひとつだったメキシコの選手たちも検査を受けたりと災難だったが、今大会は存分に戦ってほしいものだ。