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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

●女子シングルス1回戦
福原 7、-7、3、7、8 チャン・モー(カナダ)
石川 7、9、8、6 イリチ(ルーマニア)

福原は長身のチャンのたたきつけるようなフォア強打(フォア面は表ソフト)と、バックサイドを切るバックハンドに苦しんで第2ゲームを落としたが、そこからは落ち着いていた。ボールの落点を前後左右に巧みに変えて、チャンを振り回した。「このシングルスが3試合目だったので、もう少し動けるかと思ったけど、動けなくて残念。ダブルスでは岸川君に頼りすぎていたので、シングルスになったら少し緊張してしまった。最後に(オリンピックが)決まるのはこの大会だけど、今までもずっとこういう状況だったので慣れています」(福原)。

石川はイリチとのサウスポー対決を競り合いながらもストレートで制した。「良かったのはサーブが効いたことと、最後まで崩れなかったこと。次の試合に向けてしっかりと準備したい」(石川)。