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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

 昨日行われたITTFの年次総会。2014年世界選手権団体戦の東京での開催などが決定したが、加盟協会として新たに6つの協会も承認された。「ITTFファミリー」に加わった協会は下記のとおり。

★ウォリス・フツナ 
[人口13,484人 ポリネシアにあるフランスの海外準県]
★キュラソー島
[人口17,3400人 カリブ海にあるオランダ自治領]
★トケラウ
[人口1,466人 南太平洋にあるニュージーランド領の島嶼群]
★アンティグア・バーブーダ
[人口68,320人 カリブ海東部にあるイギリス連邦加盟国]
★モザンビーク
[人口2289,4000人 アフリカ大陸南東部にある共和制国家]
★イギリス領ヴァージン諸島
[人口22,187人 カリブ海・西インド諸島にあるイギリス自治領]

「ITTFに加盟しているのは、国ではなく協会単位」というITTFのポリシーのもと、近年では本国から離れた自治領などがITTFに加盟するケースが増えている。ITTFの加盟協会数は現在「210」だが、クウェートの卓球協会が資格停止処分を受けているため、新たに加わった6協会を加えて現在の加盟協会数は「215」となった。これは国際バスケットボール協会(FIBA)を上回り、国際バレーボール連盟(FIVB)の加盟協会数「222」に迫るものだ。

 それにしても、モザンビーク以外はなかなか耳にしない名前ばかり。世界選手権に出ている選手でも、協会の略称を見ても一体どこなのかわからない選手が結構いる。下の選手もそのひとり。アニバル・ロペス選手の所属する協会は「AHO」。「AHO」から来た選手が「AHOY」で戦っていた。オランダ領アンティルだということを、調べてみてようやく知りました。

下写真:オランダ領アンティルのロペス選手。ちなみに速報担当はアホの坂田こと、坂田利夫が大好きです。…深夜の作業のせいか、真面目なトピックスなのに着地点がおかしくなってスミマセン