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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

●男子ダブルス3回戦
バウム/シュテガー(ドイツ) 6、6、9、6 松平健/丹羽
鄭栄植/金ミン鉐(韓国) 11、9、10、8 水谷/岸川
張/松平賢 -7、3、-7、-6、7、9、14 張ユク/李静(香港)

松平健/丹羽、水谷/岸川は予想外のストレート負け。松平健/丹羽は前陣での強打をドイツペアに中陣から盛り返され、ラリー戦に持ち込まれて勝機を見出せなかった。前回3位の水谷/岸川は第1ゲーム11-10のゲームポイントで相手のボールがエッジ。また第3ゲームは8-10から逆転された。いずれかを取っていれば展開は変わっただろうが、攻撃的なボールが少なく、若い韓国ペアに対して守勢に回ったのは残念。最後まで戦術転換ができないまま敗れた。

そして現地時間の23時を過ぎた会場で、ただひとつ残った試合は張一博/松平賢二と張ユク/李静の一戦。張/松平賢はゲームカウント1-3とリードされながら、積極的な攻撃でゲームオールへ持ち込んだ。最終ゲームは8-10とマッチポイントを取られてから追いつき、ここからマッチポイントの取り合い。張/松平賢はここでも3球目で台上のフリック強打を連発し、最後も張のサービスから松平賢のフリック強打で熱戦に終止符を打った!

張/松平賢は明日、水谷/岸川を破った鄭栄植/金ミン鉐と準々決勝で対戦。勝てばメダル確定だ。下写真は左から水谷/岸川、鄭栄植/金ミン鉐、張/松平賢