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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

●女子ダブルス3回戦(ベスト8決定戦)
郭躍/李暁霞(中国) 8、5、4、7 石垣/山梨
キム・ヘソン/キム・ジョン(北朝鮮) 9、10、-9、-8、10、4 福原/石川
藤井/若宮 6、4、6、7 ドボラク/ラミレス(スペイン)

女子ダブルス3回戦、日本勢では藤井/若宮がベスト8へ進出した。実力差のあるスペインペアを寄せつけず、若宮も威力あるシュートドライブを見せ、好調だ。

石垣/山梨ペアは前回優勝の郭躍/李暁霞に果敢に挑んだが、中国ペアのカット打ちにミスがなく、左の郭躍、右の李暁霞が強烈なパワードライブを打ち込んだ。ダブルスのみの起用で世界選手権に初出場した山梨、試合後に「挑戦する気持ちは1ゲーム目から出せたと思う。1ゲーム目は良い展開に持っていけていたので、取れていれば展開が変わってきたと思う。自分が決まったと思うボールも普通に返ってきたし、こんなに早いボール、重い球質で返ってくるのはすごいなと思った。ただ、特に嫌なボールというのはなかった。自分たちの技術が足りなかった」とコメントした。ミックスゾーンでは涙を見せたふたりに、まだまだ未来はある。

福原/石川は北朝鮮ペアに惜敗。競り合いでもう少し積極性を出したい一戦だった。福原は混合ダブルス準々決勝でメダル獲得に挑む。