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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

★男子シングルス・ドロー
http://www.ittf.com/competitions/test/_draws_singles.asp?Competition_ID=1962&Rnd=128&s_Event_Type=MS

☆女子シングルス・ドロー
http://www.ittf.com/competitions/test/_draws_singles.asp?Competition_ID=1962&Rnd=128&s_Event_Type=WS

開会式では、残っていた男女シングルス第1~16シードのドローも行われた。ふたつのプラスチックの半球の片方に選手の名前、もう片方に選手が入るシードの番号が入ったボールがあり、そのふたつを順番に引いていくシステム。サッカーのワールドカップなどのドローでよく見る光景だ。

日本男子では、水谷隼がベスト8決定戦でガオ・ニン(シンガポール)、そして準々決勝で第1シードの王皓(中国)と当たる組み合わせ。ガオ・ニンには昨年のアジア競技大会でゲームオールで勝っている。王皓にはそのアジア競技大会の準決勝で敗れているが、世界の舞台でリベンジを決めたい。また、順当に勝ち進めば、松平健太が3回戦でボル(ドイツ)、丹羽孝希が2回戦で馬琳(中国)と当たる組み合わせになっている。さすがに世界選手権は楽なブロックというものはない。

日本女子は、福原愛と平野早矢香がベスト8決定戦で当たる非情のドロー。しかし、福原はその前の3回戦で范瑛(中国)の挑戦を受ける。3月のポーランドオープンではストレートで敗れている相手。世界ランキングが低いために、この位置に入ってきてしまった。大きな難関を乗り越え、平野との好勝負を期待したい。

下写真:女子のドローで選手たちの名前を引いたのは、元ヨーロッパチャンピオンで今大会のPR大使に任命されているベティーネ・フリセコープ(オランダ)