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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

 ボルが欧州の帝王の意地を見せた。世界ランキング12位の陳杞と同2位ボルの対決。結果はランキングどおりにボルが4-1で勝った。陳杞はボルの強烈な回転がかかったループドライブに対し、カウンターのミスを連発。ラリー戦でもボルが互角以上に戦い、完勝した。今大会、男子シングルスで初めて中国に勝ったのはやはりボルだった。

●男子シングルス準々決勝
ボル(ドイツ) 5、-5、6、7、3 陳杞(中国)

ボルのコメント「今日は集中力も高く、速いプレーができた。特にサービスからの攻めが良かったし、レシーブも完璧だったね。プレッシャーもあるよ、でも明日はまず次の試合に集中するよ。ただすべてが可能だし、金メダルも狙いたい。最近は2回簡単に彼(張継科)に負けているけど、世界選手権の準決勝は特別なものだと思う。少ないチャンスであっても迷わずにプレーしたい」