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速報・現地リポート

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世界選手権ロッテルダム大会(個人戦)

●男子ダブルス決勝
馬龍/許シン(中国) 3、8、-4、4、7 馬琳/陳杞(中国)

前回の横浜大会の決勝で敗れた馬龍/許シンがタイトルを獲得。出足から集中力の高いプレーを見せ、ともにシングルス準々決勝で敗れた馬琳と陳杞のペアを圧倒した。ラリー戦になると、若い馬龍/許シンが強烈なフォアドライブを連発し、得点を重ねた。ダブルスのスペシャリスト・陳杞は全盛期に比べるとややプレーに迫力がなくなったか。

シングルス準決勝で、王皓とのビッグマッチが控える馬龍は今大会好調。フォアのパワードライブはもちろんだが、台上のストップやブロックにも凡ミスがなく、プレーにムラがなくなった。「今日は精神的にはタフな試合だったが、ゲーム数は多くなかったので身体的な疲れはそれほどない。明日の試合はさらに重要になる」と試合後に語った。王皓がロンドン五輪への推薦出場を確実にしている中国男子。2番目の代表権を賭けて、馬龍は準決勝に挑む。