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世界ジュニア選手権大会

 中東・ペルシア湾に浮かぶ島国バーレーンで開催される今年の世界ジュニア選手権。2003年の第1回チリ大会から、今回で9大会目を迎える。
 まず、今年の男女日本代表チームをチェックしていこう。

★男子
丹羽孝希(青森山田高)
吉村真晴(野田学園高)
村松雄斗(エリートアカデミー)
酒井明日翔(エリートアカデミー)
河野正和監督

☆女子
石川佳純(全農)
谷岡あゆか(エリートアカデミー/帝京)
前田美優(ミキハウスJSC)
丹羽美里(青森山田高)
岸卓臣監督

 05年大会以来、2回目の男子団体優勝を狙う日本男子チーム。爆発力に期待がかかったアジアジュニアチャンピオン・吉村は、国体の開幕直前に肋骨を疲労骨折。万全の状態で大会に臨むのは難しそうだ。エース丹羽の活躍は優勝には欠かせないが、ブツ切りカットの村松がキーパーソンになりそうだ。
 女子チームは前回大会に続く2連覇に挑戦。世界ランキング7位と、男女を通じて唯一のトップテンランカーである石川は、団体での2点獲りが求められる。男子の村松と同じく、女子でもカットの谷岡のプレーが、チームの成績を大きく左右するだろう。

 今大会の団体戦は、前回までとは違って予選リーグがなく、最初からトーナメント方式で行われる。男女とも、日本は最大のライバルである中国とは、決勝まで当たらない組み合わせになっている。男女団体決勝は11月15日、シングルス・ダブルスの決勝は20日に行われる予定だ。下写真は前回大会、左から女子団体で初優勝した日本女子チーム、丹羽、石川