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世界ジュニア選手権大会

 インド旋風は男子団体だけではなかった。女子シングルスでダスがスッチ(ルーマニア)を4-3で破り、 鄭先知(チャイニーズタイペイ)も4-2で破り、準々決勝へ進んだ。インド選手のベスト8入りは男女通じて初めて、準々決勝は中国の 顧若辰と対戦する。ダスが光っているのはラリーでの強さ。両ハンドからのカウンターもすばらしい。
 男子シングルスでは前大会シングルス3位の中国の 呉家驥を破ったピッチフォード(イングランド)の活躍が光っている。長身から繰り出すパワーボールも威力満点だが、動きも速く、小技もうまい。現在、ドイツのオクセンハオゼンを練習の拠点にしていて、十分な練習量をベースにこれからまだ伸びそうな18歳だ。

*写真はインドのダスとイングランドのピッチフォード