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全日本選手権大会

 男子ダブルスに出場した「ばってんゆーき」こと小川勇気。地元長崎でコーチ業を営みつつ、本誌嘱託編集部員としても活躍している。昨年は混合ダブルスに出場して1回戦で敗退したが、今年は男子ダブルスに出場し、悲願の1勝を目指した。

 相手は野田学園高の船本・亀石ペア。野田の来シーズンを担うメンバー相手に長崎ペアは健闘、4ゲーム目を逆転で奪い、5ゲーム目もリードでチェンジエンドしたが、終盤、野田ペアの当たりの前に撃沈した。
 「バックドライブレシーブをされるとやりにくい。長崎は卓球が遅れていて、ああいうボールは滅多に来ない。ドライブも強く打たず、もう少しゆっくりとしたラリーにしたほうが良かったかも」と、小川は試合後、悔しさをにじませた。

 しかし破れはしたが年齢が倍以上の長崎ペアは十分な健闘だったと言えよう。また来年1勝を目指して頑張ってほしい。

●男子ダブルス1回戦
船本・亀石(野田学園高)-8,6,4,-10,7松浦・小川(UWTC)

※左写真:松浦/小川ペア(写真右側が小川)、右写真:勝利した船本/亀石