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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

 今大会、並木(シチズン)、神(明大)を倒し、好調の平屋(埼玉工大)。丹羽(青森山田高)戦でもぶつ切りカットと反撃が冴え渡っていた。1ゲーム目を9本で取る。丹羽はカットマンに対しては得意とは言えない。一発で抜けるボールがないために、持久戦に持って行くしかない。ループドライブで粘りつつ、ストップ、ツッツキを巧みに散らして、ゲームを2-1と逆転。しかし、平屋のファインプレーもあり、2-2とゲームタイにするも、最後は丹羽の台上からの攻め、前後の揺さぶりに軍配が上がった。
 「ラリーならチャンスはあったが、台上とサービスとレシーブで差が出たし、勝負所での相手のミスもなかった。サービスは最後まで何種類あるかわからなかった」

丹羽孝希(青森山田高) -9、9、6、-9、9、6 平屋広大(埼玉工業大)