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全日本選手権大会

 全日本の初戦となるシングルス4回戦で、三宅(就実高)に1ゲームを先取されながら、ラリー戦で相手を上回り、逆転勝ちした福原。三宅の強打を何本でもブロックし、反撃を決めるそのプレーからは、ファイナル4の後に行ったという中国合宿での充実した練習が伺える。
 試合後の会見の内容は以下のとおり。ピリピリした緊張感はないが、その眼差しには力がこもっていた。

 「三宅さんとは去年のトップ12でやっていて、初戦なので思ったより緊張したけど、まあまあ良いプレーができたと思う。相手はもう何試合か戦ってきているから、1ゲーム目を落としたのは予想どおりです。
 全日本でのプレッシャーはだんだん小さくなってますね。毎年『今年こそは』で負けているから、もう皆さんもあまり期待してないんじゃないかと(笑)。今年の全日本は五輪前のテストゲームだと思って、伸び伸びやりたいです」。