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全日本選手権大会

●女子シングルス6回戦
石垣(淑徳大) 10、-8、6、-9、6、-16、8 藤井寛(日本生命)

カット打ちのうまさに定評があった藤井寛子が、石垣優香のカットに敗れた。
今日の石垣は、まさに「ラケットに当たれば入る」という言葉を地で行くプレーだった。バックサイドを厳しく攻められても、クルリクルリと回転しながらカットでしのぎ、藤井が我慢しきれずに強打をミスする。石垣は第1ゲームから積極的に攻撃も織り交ぜ、藤井の攻撃に押し切られてきた今までの展開を打開した。試合後、「藤井さんには初めて勝ちました。今大会は藤井さんに勝つことが目標だったから、ビデオを観て研究してきました」と笑顔を見せた。

★藤井寛子・試合後のコメント
「精一杯やった結果です。相手のほうが強かったということ。結果は残念ですけど、今までやってきた成果がベスト16という成績なので、また次に生かしていきたい。石垣さんには選考会で3-1で勝っていたけど、攻撃を混ぜたり横回転を入れたり、かなり研究されていました」