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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

●男子シングルス準々決勝
松平賢二(青森大) 5、15、9、11 高木和卓(東京アート)
松平健太(早稲田大) 6、-8、-5、4、5、10 丹羽孝希(青森山田高)

★男子シングルス準決勝の組み合わせ
水谷隼 vs. 松平賢二
松平健太 vs. 吉村真晴

昨年の世界代表選考会・準決勝で松平健太を破っていた丹羽孝希が、全日本の舞台でリベンジを喫した。
松平健太は出足から気合い十分。選考会では後陣に下げられ、無理な強打でミスを重ねた健太だが、ラリー戦でも台から下がりすぎず、安定した両ハンドドライブで丹羽を広角に攻めた。「出足から気合いに押されてしまった。戦術的には少し台から下がりすぎてしまった」と丹羽は試合を振り返った。
「今年は調子が良かったし、全日本では優勝しか狙っていなかった。だけど、今の実力ではまだ全日本での優勝は無理ですね」(丹羽)。ここ数年、なかなか結果を出せないでいた06年世界ジュニア王者が、11年世界ジュニア王者に意地を見せた。松平兄弟は揃ってベスト4に入った。