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全日本選手権大会

●女子ダブルス準決勝
阿部恵/小野思保(サンリツ) 7、9、7 田代早紀/藤井優子(日本生命)
藤井寛子/若宮三紗子(日本生命)9、ー8、7、7  山梨有理/石塚美和子(十六銀行)

 今年度の女子ダブルス決勝は、昨年と同じカードになった。前回、阿部/小野ペアはあと一歩のところまで藤井/若宮ペアに迫っている。阿部と小野の速攻が炸裂すれば、優勝の可能性は十分にありそうだ。

 阿部/小野ペアに完敗した田代/藤井ペアは、試合後「異質の変化にうまく対応できなかった」(田代)、「ピッチが早くて相手に振り回されたし、コース取りが良くて台から下げられてしまった」(藤井)と試合を振り返った。「決勝で先輩ペア(藤井/若宮)とやるのが目標だったので、悔しいです」と声を揃えた。阿部/小野ペアは左シェーク異質速攻の阿部、右ペン表攻守の小野のコンビネーションの良さ、表ソフトラバーでの球質の変化で、うまく相手のミスを誘っている。