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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

〈日本男子 1-0 ベラルーシ〉
○水谷 7、-4、12、8 サムソノフ
 松平 1、9、-5、チチェチニン
 岸川 vs. プラトノフ

 現地時間13時スタートの日本男子対ベラルーシ。ドイツ対チェコ戦ではボルが登場し、地元観衆の大声援がこだまする中でも、水谷隼は集中力と平常心を失わなかった。強打が少ないサムソノフのミドルに巧みにボールをコントロールしながら、プレーに積極性を欠くサムソノフのフォアを突いた。フォアサービスもサムソノフに広角にレシーブされないよう、縦回転系のサービスをうまく使っていた。

 日本男子は2番でカットに強い松平賢二を起用。宮﨑監督、思い切った勝負に出てきた。2番松平は、完璧なカット打ちでチチェチニンから第1ゲームを先取したものの、第2ゲーム終盤からチチェチニンのカットの変化にオーバーミス、ネットミスを連発している。この2番を取れば日本男子は一気に勝利へ近づくが、果たして開き直って攻められるか?