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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

〈日本 2-0 ポーランド〉
○福原 7、5、11 シュチェルコフスカ
○平野 -7、7、6、-7、9 グルジボウスカ
 石川 -7、9、5 パルティカ

 日本男子の敗戦の余韻を振り払うべく、同じコート、同じポーランドと対峙した日本女子チーム。
 ポーランドはワン・ツォンイを外した男子チームと同じく、エースのカット主戦型リー・チェンをオーダーから外してきた。トップに出場したのは5番手のシュチェルコフスカ。福原はサービス・レシーブでのレベルの違いを見せてストレート勝ち。
 2番手の平野の相手、グルジボウスカ(下写真右)は強かった。2月のカタールオープンで文佳(中国)に勝っていたこともあり、日本もマークしていた選手。長身で運動能力が高く、一発のフォアドライブの切れ味はかなりのものだった。平野は最終ゲーム10-5から10-9まで追い上げられたが、最後は力を振り絞ってフォアクロスへフォアドライブを打ち込み、このボールがグルジボウスカのラケットのエッジを弾いて、大きくオーバーした。

 現在、3番石川が隻腕サウスポーのパルティカと対戦している。第1ゲームは落としたが、2ゲームを連取してゲームカウント2-1とリード。