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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

〈日本 3-0 ポーランド〉
○福原 7、5、11 シュチェルコフスカ
○平野 -7、7、6、-7、9 グルジボウスカ
○石川 -7、9、5、-6、9 パルティカ

 日本女子は3番で石川がパルティカ(下写真右)にゲームオール9点で勝利。まだまだ本来の調子にはほど遠い内容だが、勝利を挙げたことが大事だろう。

 前回のモスクワ大会でも感じたことだが、日本は男女チームとも、アジア勢や中国系の帰化選手に的を絞りすぎ、ヨーロッパ勢の対策がやや手薄になっている感がある。日本にはバックハンドで威力のあるドライブを打ってくる女子選手がいないため、バック対バックになると相手のトップスピンに押されている。福原は異質ラバーの緩急とサービス・レシーブで優位に立てているが、両面裏ソフトの平野と石川は苦戦を強いられている。今後の戦いでも十分注意したい。