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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

★大会第3日目・日本チームのタイムテーブル
13:00~(日本時間20:00~) 日本男子 vs. クロアチア
16:00~(日本時間23:00~) 日本女子 vs.  ドイツ

 大会第3日目の3月27日。日本男子はクロアチア、日本女子はドイツと対戦する。
 昨日はポーランドに敗れた日本男子。このクロアチア戦は、敗戦は決して許されない。エース水谷の2点起用は必須、もうひとりの2点起用はポーランド戦で唯一の白星を挙げた丹羽孝希か。

 日本女子は予選リーグ最大の強敵、ドイツとの対戦。これまでの対戦チームはいずれもトップにエースを起用せず。日本女子チームのエース福原が「ここまでエースと当たらない。全部想定外の選手です」とコメントしたほどだが、さすがに右シェークフォア表攻撃型の呉佳多は2点起用してくるだろう。あとは福原に国際大会で3連勝しているジルベライゼン、フォアの攻撃力もある右シェークカット型のイヴァンカンという布陣になる。

 下写真は、昨日のチャンピオンシップディビジョン男子・予選リーグC。韓国戦で朱世赫を完璧に破った荘智淵が、ハンガリーのフォア攻撃・バックカット型のパタンテュスに完敗した。
 「なぜ朱世赫に勝てて、この選手に勝てないのか」と「?」が浮かんでくる試合。朱世赫は09年横浜大会でも、フォアの攻撃力が高いチョッパー・イオニス(ギリシャ)に敗れている。しかし、フォアの攻撃力という点では、朱世赫の右に出るチョッパーはいないはずなのだが…。ぜひ荘智淵本人に聞いてみたい。

結局タイペイが3-1で勝利したが、世界ランキングの上下動を考えても、荘智淵にとっては痛い敗戦。荘智淵は世界ランク11位、パッタンテュスは173位だ。