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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

〈日本 2-0 クロアチア〉
○丹羽 10、-11、12、7 ガチーナ
○水谷 8、5、8 ジュブチッチ
 松平賢 vs. コラレク

 日本、トップ丹羽の先制点が大きく、クロアチアを2-0でリードした。
 丹羽と長身のパワーヒッター・ガチーナの対戦は、「牛若丸と弁慶」という雰囲気。丹羽はガチーナのロビングを打ちあぐむ場面も見られたが、要所でアップ系のサービスでエースを奪い、打球点の高い3球目攻撃をバックストレートに打ち込んだ。4-8、5-9とリードされた第3ゲームを逆転で取ったのが何と言っても大きく、そのままガチーナを押し切った。

 2番水谷は、第1ゲーム2-0で水谷のサービスがフォルトを取られ、ここから5連続失点。やや嫌なムードが流れたが、すぐに追いつくと、後は打って良し、守って良し。ラリー戦になれば負けない。ジュブチッチのプレーを完全に見切ってストレートで勝負を決めた。