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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

〈日本 3-1 フランス〉
○石川 4、8、12 アバ
 藤井 9、-8、-8、-8 グルンディッシュ○
○石垣 7、4、9 レノン
○藤井 9、6、6 アバ

 女子予選リーグCの最終戦、日本はフランスを下し、予選リーグ5戦全勝。3番で今大会初出場の石垣が、カーブロングとスマッシュを交えた攻撃的なカットプレーを見せ、会場を沸かせた。

 2番でグルンディッシュに敗れた藤井は、なかなか調子が上がらない。前陣での崩れない両ハンド攻守が藤井の持ち味だが、相手のボールに対する待ちの悪さが目立ち、ドライブのスイングも思い切りの良さがない。それは当の藤井自身が最も実感しているだろう。

 4番で対戦したアバとはさすがに地力の差があり、ストレートで勝利。試合終盤のプレーには復調の兆しも見られた。準々決勝以降は福原・石川・平野の3人を中心に戦っていく日本だが、ロンドン五輪団体戦のリザーブでもある藤井には、今大会で少しでも自信をつけてもらいたい。