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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

 女子チャンピオンシップディビジョンの決勝トーナメント(1~12位決定戦)1回戦、ポーランド対ルーマニアはラストへもつれ込む熱戦。5番ラストで、グルジボウスカ(ポーランド)が右膝を故障しているサマラ(ルーマニア)に完勝し、チームを準々決勝へ導いた。

 日本戦では平野を最後まで苦しめたグルジボウスカ。身体能力の高さ、両ハンドのドライブの威力、ボディバランスの良さは際立っている。ヨーロッパでは数少ない有望な若手だが、さらに上のステージに行けるかどうか。中国の甲Bリーグ(超級リーグのひとつ下のリーグ)などで腕を磨けば面白いが、協会の予算も限られているだろう。2年後の東京大会ではヨーロッパのトップクラスに成長した姿を見たい。

 ちなみにポーランドもルーマニアも、ヨーロッパでは美人の多い国として有名。グルジボウスカもご覧のとおりの美貌(下写真左)。かたやルーマニアの代表は、やはりこの人、スッチ(下写真右)。予選リーグの中国戦ではトップで丁寧から1ゲームを奪った。