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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

 女子決勝トーナメント1回戦、地元ドイツが観衆の大声援の中、北朝鮮を3-1で破り、男子チームに続いてベスト8進出を決めた。
 トップの第4ゲーム、イヴァンカン10-9のマッチポイントからキム・ジョンのドライブがオーバーすると、観衆は総立ちでスタンディングオベーション。2番の第4ゲーム、呉佳多11-10のマッチポイントで呉佳多がバックドライブを決めると、またまたスタンディングオベーション。次第に観衆も熱を帯び始めた。

 ドイツは3番でジルベライゼンがカットのリ・ミョンスンに敗れたが、4番で呉佳多がキム・ジョンを破り、きっちりチームの勝利を決めた。ドイツは明日の準々決勝でシンガポールと対戦。厳しい相手だが、ノーチャンスではない。カットのイヴァンカンをどう起用してくるかが見ものだ。

下写真:左からドイツ女子チーム、呉佳多、イヴァンカン