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速報・現地リポート

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世界選手権ドルトムント大会(団体戦)

 〈日本 2-0 韓国〉
○福原 4、-10、-10、8、9 金キョン娥
○石川 7、-9、7、-6、6 石賀浄
 平野 vs. 唐イェ序
 福原 vs. 石賀浄
 石川 vs. 金キョン娥

 2番に出場した石川が石賀浄をゲームオールで破った!
 石川のプレーはまさしく好調時のもの。強打に頼らず、前陣でのバックハンド連打を相手のミドルに集め、ラリー戦を展開。要所で非常に打球点の高いフォアドライブをクロスへ打ち込む。予選リーグの序盤での、積極性を欠くプレーがウソのように、フォアドライブは走っていた。快打、快音だ。

 最終ゲームは6-0、9-3までリードを広げ、9-5まで挽回されながら、渾身のバック強打でマッチポイント。最後はそれまで使っていなかった、バック前へのショートサービスからバックハンドを決め、決着。石川佳純、ようやくエンジン全開だ。